2月28日の建通新聞にて、警備業向けクラウド管制・業務システム「KOMAINU」に関する弊社代表のインタビューが掲載されました(2022年)

弊社代表のインタビューが建通新聞様に掲載されました

 

掲載誌:建通新聞
掲載日(紙面):2022年(令和4年)2月28日<月曜日>

 

 


「KOMAINU」 開発 警備業DXを推進

スタートアップ企業として警備業DXの推進を目指すジャガーノート(港区)は2021年12月に警備業向けクラウドサービス「KOMAINU」をリリースした。「警備業に特化したITサービスが必要だ」と語る平井智仁代表取締役社長に起業からこれまでの経緯やサービスの開発コンセプト・事業展望などを聞いた。

 

リリースまでの経緯を聞きたい。

「IT関連企業でエンジニアとして4年間勤めた後、フリーランスとして活動し2021年4月に自社を立ち上げた。
叔父が警備業関連の仕事をしていたことからこの業界を知り、他業種よりIT導入が遅れている現状を打開したいと考えた。
『警備業のためのITサービス』が必要だと実感し、開発時には建設現場を訪問して警備員の皆さんに直接ヒアリングすることを心掛けた。
スマートフォン使用率を調査するなど実用性を重視するため、入念に準備を積み重ねた。
リリースした現在でも、毎週のように新規機能を拡充してサービス向上を図っている」

サービスの導入状況は。

「リリース以前より、導入に向けた調整を30社と進めており、サービスに対する自信はあった。
リリース後、すぐに全国の事業者から連絡を頂き、現在、新たに10社と導入準備を進めている。
元請けの建設会社から紹介された事業者もおり、警備業だけでなく、多くの企業がサービスに関心を持っていると強く感じている」

■サービス開発で重要視していることは何か。

「コンセプトの一つは『かんたん操作』、システムの無駄はユーザーのストレスにつながる。ワンクリックでどこまで簡略化できるかがエンジニアとしての腕の見せどころだ。
もう一つは『脱属人化』、データ管理の一元化などの業務改善は各企業の命題で、導入・検討の要にもなる。
この二つを軸に、顧客の本質的な悩みを捉えることが大切だと考えている。
ユーザーの言いなりにならず、ITのプロフェッショナルの立場から最適解を出すことが当社の使命だろう」

今後、どのような事業展開を目指すのか。

「まずは『KOMAINU』の機能拡充が最優先事項だ。22年は、管制担当者や隊員にとって有益な機能を追加するとともに、経営者を支援するために協力会社同士のコミュニケーション機能や、経営指標に直結するダッシュボード機能などを拡充していく。
警備業の皆さんにまずはサービスを知ってもらい、警備業DXの主流となるITシステムとして展開していきたい」

 

 

(多田野壮也)

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