(平日9:30-18:30)

【1年半で90名体制へ】急成長!事務員「採用ゼロ」で90名管理、警備の常識を覆すスタートアップ警備会社の“時間資源”戦略

親会社は創業30年を迎える土木建設業の孝栄産業。孝栄セキュリティは2023年9月設立、大阪府四條畷市に拠点を置いています。警備未経験の若手を中心に、設立からわずか1年半で約90名規模まで拡大。SNSなどを活用した最新の採用ブランディングと、徹底したDXによる「攻めの経営」を実践しています。

課題

  • 立ち上げ期、管制業務に忙殺され「採用」に時間が割けない
  • 親会社(建設業)時代から続く「配置ミス」「現場間違い」の撲滅
  • 請求・給与計算の属人化と、将来的な事務員コストの増大の懸念

解決策

  • KOMAINU導入により、配置・シフト管理をDX化。管理業務を極小化
  • アプリによる正確な現場指示と、リアルタイムの状況把握
  • 警備特有の計算を自動化。管制データから一気通貫で処理

効果

  • 採用に注力でき、業界異例の「20代が約半数」「1年半で90名採用」の組織へ
  • 配置ミスは「ほぼゼロ」に。顧客満足度向上とクレーム削減を両立
  • 給与処理が「1人1.5分」で完了。事務員2名分(年400-500万円)のコスト抑制

現場の“痛み”を知る建設業出身だからこそ、最初から「デジタル」が必須だった

―警備事業の立ち上げと同時にKOMAINUを導入されました。背景には何があったのでしょうか?

孝栄産業: 親会社が土木建設業を30年営んでおり、現場での「ガードマンの配置ミス」や「現場住所の間違い」がいかに工事の進捗を妨げるかを痛感していました

自分たちが警備業をやるなら、まずこのアナログゆえのミスを仕組みで解決したいという強い思いがありました。

また、事業責任者として入社した当初、業界をヒアリングして見えた課題は「管制業務が複雑すぎて、経営者が採用や営業に時間を割けていない」ことでした。

スタートアップにとって、最も貴重な資源は「時間」です。事務作業を自動化し、浮いた時間をすべて「採用」に投資する。

この戦略を勝ち取るために、システム導入は避けては通れない道でした。

警備業界の常識を覆す若手比率。深刻な高齢化が進む業界において、孝栄セキュリティは20代が40%、30代を含めると60%超という驚異的な若返りを実現。管制業務のDX化で生み出したリソースを戦略的に採用へ投資している。
警備業界の常識を覆す若手比率。深刻な高齢化が進む業界において、孝栄セキュリティは20代が40%、30代を含めると60%超という驚異的な若返りを実現。管制業務のDX化で生み出したリソースを戦略的に採用へ投資している。

決め手は「代表の熱意」と「クラウドならではのスピード感」

―他社システムも検討されたかと思いますが、KOMAINUを選んだ理由を教えてください。

孝栄産業:最終的な決め手は、代表の平井さんが大阪の端にある私たちの拠点まで足を運んでくれた「誠実さ」です。

機能面では、コストパフォーマンスの良さとアップデートの速さです。

買い切り型システムは、法改正や社会保険料率の変更への対応が遅れるリスクがありますが、クラウド型のKOMAINUなら常に最新

この「アップデートし続ける姿勢」が、急成長を目指す私たちのスピード感と合致しました。

未経験者が多いからこそ、デジタル化は「当たり前」になった

―現場への導入はスムーズに進みましたか?

孝栄産業: 非常にスムーズでした。理由は2つあります。

1つは、採用研修の段階から「これがうちのスタンダードです」とシステムを組み込んだこと

もう1つは、従業員の約90%が警備未経験だったことです。(経験者も以前の職場でKOMAINUを使っていたということもしばしば)

「以前は紙だったのに」という比較対象がないため、若手隊員たちは「アプリでシフトを確認し、アプリで報告する」ことを当然のこととして受け入れてくれました。

業務でアプリを当たり前のように使う。最初から研修時に徹底したことで警備経験の有無を問わず、習慣化に成功した。非常にシンプルで直感的に操作するKOMAINUは年齢問わずに最小限の負担で導入ができる。
業務でアプリを当たり前のように使う。最初から研修時に徹底したことで警備経験の有無を問わず、習慣化に成功した。非常にシンプルで直感的に操作するKOMAINUは年齢問わずに最小限の負担で導入ができる。

事務員2名分の人件費を削減。給与計算は「1人1.5分」の世界へ

――導入後、具体的にどのような業務改善がありましたか?

孝栄産業: 最も劇的なのは「後工程」の速さです。以前ならExcelで日報と睨めっこしていた給与計算が、今では1人あたりわずか1分半で終わります。月末の売上管理や請求処理も、1時間程度で完了してしまいます。

警備業は日給月給、月給、週給、日払い、変形労働制など様々な給与形態が存在、手当も多く集計に手間がかかる。 KOMAINUでは警備業に特化し、給与計算をワンクリックでかんたんにすることで、月末の売上管理や請求処理も、1時間程度で完了を実現した。
警備業は日給月給、月給、週給、日払い、変形労働制など様々な給与形態が存在、手当も多く集計に手間がかかる。 KOMAINUでは警備業に特化し、給与計算をワンクリックでかんたんにすることで、月末の売上管理や請求処理も、1時間程度で完了を実現した。

もしKOMAINUを入れていなければ、今ごろ事務・総務スタッフを2名は雇わなければならなかったでしょう

月20万円で計算しても、年間で400〜500万円の人件費がかかります

このコストを抑えつつ、私が採用広告の文面やSNS戦略に集中できたことが、1年半で90名という採用実績に直結しています。 

システム化で年間500万円相当の人件費を抑制。責任者が採用戦略に専念できる環境を作り、1年半で90名の精鋭部隊を構築。
システム化で年間500万円相当の人件費を抑制。責任者が採用戦略に専念できる環境を作り、1年半で90名の精鋭部隊を構築。

「数字」が数字以上の意欲を生む。ダッシュボードが変える経営判断

――経営判断の面でのメリットはいかがでしょうか?

孝栄産業: 受注状況ダッシュボードで「どの現場が平均売上を上げているか、下げているか」がリアルタイムで見えるのが大きいですね。

単価交渉の際も、「この現場は遠方費や機材費を乗せるべきだ」といった具体的な提案がデータに基づいて行えます。

また、数字が可視化されることで、社内にも「もっと数字を伸ばそう」という成長への意欲が生まれるという、心理的なポジティブ効果も感じています。

KOMAINUの受注状況・ダッシュボード売上(請求)、給与(粗利)から日次/月次で顧客ごと、現場ごとの粗利が自動集計。価格交渉・価格転嫁の際、各現場ごとの粗利や月ごとの目標設定と達成率の確認ができる。
KOMAINUの受注状況・ダッシュボード売上(請求)、給与(粗利)から日次/月次で顧客ごと、現場ごとの粗利が自動集計。価格交渉・価格転嫁の際、各現場ごとの粗利や月ごとの目標設定と達成率の確認ができる。

スタートアップこそ、「節約」のためにシステムを入れるべき

――導入を検討している他の警備会社へメッセージをお願いします。

孝栄産業: 初期投資をケチって管制を紙やLINEでやろうとするのは、スタートアップにとって「最も損な判断」だと思います。

時間を買うことは、成長を買うことと同じです。クラウドシステムを導入している会社とそうでない会社では、数年後の売上と従業員数に確実に差が出ます。

業界では「電話が鳴り止まない」「月末の日報や不備チェックで憂鬱」といった話を耳にしますが、正直、今の私たちには実感が湧かないほど遠い世界の出来事に感じてしまいます。

KOMAINUが支えてくれる環境では、そういった状況に陥る方が難しいからです。

他社様が膨大な事務作業と格闘している間に、私たちは着々と「次の一手」にリソースを割かせていただいています。

攻めの姿勢で体制を整え、現場と本部のストレスをゼロにする。

それこそが、これからの時代に選ばれる警備会社になるための最短ルートではないでしょうか。

事務作業に格闘するか、成長に投資するか。電話や日報に縛られる時間を「攻めの戦略」へ。DXによるリソース創出こそが、最短で規模を拡大させる唯一のルートです。
事務作業に格闘するか、成長に投資するか。電話や日報に縛られる時間を「攻めの戦略」へ。DXによるリソース創出こそが、最短で規模を拡大させる唯一のルートです。