(平日9:30-18:30)

【1日500件電話から解放】もう導入前には戻れない、アナログ管制に限界を感じた警備会社が選んだ管制DXシステム

課題

  • ホワイトボードと電話中心のアナログな運用の管制で、配置漏れや伝達ミスが発生
  • 休暇申請や出勤報告は電話のみで、連絡がつかず長時間待機になることも多かった
  • 1日300〜500件もの電話対応が発生し、管制員が本来の業務に集中できなかった
  • 「言った・言わない問題」が絶えず、現場と本部の双方にストレスがかかっていた

解決策

  • ブラウザで操作できる直感的なUIにより、現場と本部の情報を一元管理
  • 上下番・配置・休暇申請・出勤報告をKOMAINU上で完結
  • スマホ未所持の隊員に端末を貸与し、操作指導を徹底
  • 高齢者への対応として「永続ログイン機能」を追加し、利用ハードルを下げた

効果

  • 電話件数が激減し、確認作業の負担が大幅に削減
  • 配置変更や報告業務がシステム内で完結し、業務効率が向上
  • 「言った・言わない問題」が解消され、情報の正確性が飛躍的に向上
  • 請求・給与の処理もKOMAINUへ移行中で効果を実感
  • 若手はスムーズに、高齢者も徐々に慣れ、全体としてシステム活用が浸透

創業から40年以上、名古屋市をはじめ地域の安全を守り続けてきた城南警備保障株式会社様。
長年の経験と信頼を背景に、交通誘導や雑踏警備を中心に幅広い現場を担ってきました。

一方で、ホワイトボードと電話を中心としたアナログ運用の管制業務には限界もありました。
「1日に300〜500件の電話対応」「配置漏れや伝達ミス」「情報の正確性の担保が難しい」――。
こうしたアナログ運用特有の課題は、現場と本部の双方に大きな負担を与えていたといいます。

そこで同社が導入を決断したのが、警備業DXプラットフォーム 「KOMAINU」 でした。
シンプルで見やすい操作性と、現場の声を柔軟に反映できる開発姿勢に惹かれ、システム化へと舵を切ったのです。

今回は、実際の導入プロセスや具体的な効果、そして今後の展望について、村木様・大和田様にお話を伺いました。

1日300〜500件の電話に追われ、本来業務に手が回らない現実

導入前、どのような課題がありましたか?

城南警備保障 様

管制業務はホワイトボードと電話に依存しており、現場配置の変更があるたびに手作業で書き換えを行っていました。書き間違いや修正忘れが起きれば、そのまま現場に配置漏れとして波及し、後から慌てて対応しなければならないことも少なくありませんでした。

また、休暇申請や出勤報告も電話のみで受け付けていたため、連絡がつかず長時間待機になるケースも多く、隊員にとっては不安の原因となり、会社側にとっても大きな精神的負担となっていました。やり取りの記録が残らないため「言った・言わない問題」が発生しやすく、時には現場や取引先からのクレームにつながることもありました。

結果として、管制員は1日に300〜500件もの電話対応に追われる状況が常態化しており、本来注力すべき業務に時間を割けないことが大きな課題となっていたのです。

これまでの管制の運用やKOMAINU導入プロセスについて話している様子。(画像右から城南警備保障株式会社の大和田様、村木様、当社平井)
これまでの管制の運用やKOMAINU導入プロセスについて話している様子。(画像右から城南警備保障株式会社の大和田様、村木様、当社平井)

現場の声を即反映。伴走型のサポートで安心導入

数あるシステムの中で、KOMAINUを選んだ決め手は何でしたか?

城南警備保障 様

KOMAINUを選んだ大きな理由は、まず ブラウザ(Google Chrome)で直感的に操作できる画面 でした。初めて触れるスタッフでも視認性・操作性が高く、すぐに業務に取り入れられる点が評価されました。さらに、導入初期から現場のフィードバックを迅速に反映してくれる姿勢があり、安心して任せられると感じたといいます。加えて、営業担当者が親身に現場の課題を理解し、導入から運用まで一貫して伴走してくれたことも、安心してシステム化へ踏み出せた大きな要因でした。

ホワイトボードや紙をベースにしていた運用から一変、大きなモニターを活用して隊員の配置や状況などリアルタイムに表示し、管制業務のDX化に成功しています。
ホワイトボードや紙をベースにしていた運用から一変、大きなモニターを活用して隊員の配置や状況などリアルタイムに表示し、管制業務のDX化に成功しています。

段階的な展開で現場へ浸透。スマホ未所持・高齢者にも配慮

導入はどのように進みましたか?

城南警備保障 様

導入にあたっては、まず社員間でアナログ運用とシステムの併用を行い、操作に慣れることから始めました。その後、段階的にアルバイト隊員へも展開し、少しずつ全体へ浸透させていきました。

スマホを持っていない隊員には会社から端末を貸与し、社員が一人ひとりに操作方法を丁寧に指導も行いました。特に高齢の隊員にとってログイン操作が大きなハードルとなっていましたが、「永続ログイン機能」の追加により大きく改善されました。

こうした段階的な取り組みの積み重ねにより、本格稼働までには約1年を要しましたが、現在では若手を中心にスムーズな活用が定着し、日常業務に欠かせない基盤となっています。

配置変更も出勤確認もシステムで完結、業務効率が向上

導入による具体的な効果をお聞かせください。

城南警備保障 様

KOMAINU導入後、最も大きな変化は 電話件数の劇的な減少 でした。
以前は1日に数百件の電話が鳴り続け、管制員はその対応に追われていました。導入によってその負担がなくなり、業務環境は大きく改善されました。

次に変わったのは、配置変更や休暇・出勤の確認方法です。これまでは電話で何度もやり取りする必要がありましたが、システム上で完結できるようになりました。その結果、時間のロスが減り、業務効率が大幅に向上しました。

さらに、以前は頻繁に発生していた「言った・言わない問題」が解消されました。情報が正確に共有されるようになり、現場と本部の双方が安心して業務を進められるようになったのです。

現在ではアプリ一つで運用が可能になりました。紙の資料を準備する必要がなくなり、効率的でストレスの少ない体制が整いました。

シンプルでわかりやすい操作画面。電話・紙・ホワイトボードなどアナログ運用のみで管制を行なっている企業も安心して導入いただけます。シンプル故に機能が少ないということはなく、現場の声に応える優れた機能が豊富にあります。(画像はダミーのデータです。)
シンプルでわかりやすい操作画面。電話・紙・ホワイトボードなどアナログ運用のみで管制を行なっている企業も安心して導入いただけます。シンプル故に機能が少ないということはなく、現場の声に応える優れた機能が豊富にあります。(画像はダミーのデータです。)

給与・請求業務もシステム化。人の手作業を大幅削減し、安心運用を実現。

給与・請求管理の機能をどのように活用されていますか?

城南警備保障 様

2024年からは、給与・請求業務にもKOMAINUを本格的に導入しました。現在はアナログ運用と並行しながら移行を進めており、データの突合や確認を行いながら安定運用を目指しています。

自動計算機能によって作業効率は大幅に向上しました。これまで手作業で処理していた項目も自動化され、入力や集計にかかる時間は確実に短縮されています。ただし、警備業特有の契約条件や現場ごとの取り決めにより、残業や加算時間の扱いが異なるケースがあり、その部分では最終的な微調整が必要ですが、KOMAINUは日々アップデートしているので今後に期待しています。

一方で、システム内に記録を残せるようになったことで「どの時点で、どの数値が入力されたのか」を追跡できるようになりました。数日以内に修正すれば正しいデータを残せるため、入力ミスや数字の不一致があった場合も早期に対応できています。担当者からは「給与は絶対に間違えてはいけない領域だが、KOMAINUの導入で安心感が増した」との声も上がっています。

"請求書機能"では管制業務の勤怠実績からかんたんに「内訳明細書兼請求書」「請求書鑑」「内訳明細書」など請求書関連書類を自動で生成し、PDF保存や印刷を行うことが可能です。(画像はダミーのデータです。)
KOMAINUは社労士監修。“請求書機能”では管制業務の勤怠実績からかんたんに「内訳明細書兼請求書」「請求書鑑」「内訳明細書」など請求書関連書類を自動で生成し、PDF保存や印刷を行うことが可能です。(画像はダミーのデータです。)

現場の到着確認から遅刻検出まで。進化しつづけるKOMAINUの管制支援

数ある機能の中で、特に便利だと感じているものはどれですか?

城南警備保障 様

現場で特に役立っているのが 位置情報の共有機能 です。複数名で現場へ向かう際、誰がすでに到着していて、誰が道に迷っているのかをリアルタイムで確認できます。以前は電話で「今どこにいる?」と聞き、口頭で説明しながら合流地点を探す必要がありました。しかしKOMAINUでは、地図上で隊員の位置を把握できるため、迷っている隊員に「もう少し左に進めば合流できる」と的確に案内できます。この機能のおかげで、現場での合流がスムーズになり、安全性の向上にもつながっています。

画像はイメージ。登録されている現場への経路地図がGoogleマップですぐに表示されます。
画像はイメージ。登録されている現場への経路地図がGoogleマップですぐに表示されます。

KOMAINUスタッフから近日中に実装予定の 新しい自動監視機能 について説明を受けました。(インタビュー実施後、正式にリリース。詳しくはこちら遅刻者を自動でリストアップし、ブザーで通知する仕組みや、出動・上番・下番といった報告の未入力者をリアルタイムで把握できる仕組みが追加されるとのこと。こうした機能が導入されれば、管制員が一人ひとりを逐一確認する負担が減り、見落としも防げるのではないかと期待を寄せています。現場の遅刻や報告漏れを自動で検出できるようになれば、まさに“コントロールセンター”としての役割をより強固に果たせると感じています。

”自動監視機能 ”を使うと管理者(管制員)は「今、最も注意すべき隊員」と「次に控える隊員」の両方を即座に把握し、トラブルが発生した際でも迅速に対応できます。
”自動監視機能 ”を使うと管理者(管制員)は「今、最も注意すべき隊員」と「次に控える隊員」の両方を即座に把握し、トラブルが発生した際でも迅速に対応できます。

非効率な管制業務に限界を感じている警備会社に使ってほしい

導入を考えている警備会社様に一言お願いします。

城南警備保障 様
ホワイトボードや電話を中心に行っていた従来の管制業務は、現場配置の変更や出勤連絡のたびに追われ、1日に数百件もの電話対応に費やされていました。ミスや行き違いが発生すれば、現場からのクレームにつながり、管制員も隊員も常にストレスを抱えていたといいます。

KOMAINUを導入してからは、その状況が大きく変わりました。煩雑だった電話連絡は激減し、現場の配置や出勤状況もシステム上で一目で把握できるようになりました。情報の行き違いがなくなり、これまで繰り返されていた「言った・言わない問題」も解消されています。

本部では余裕を持って全体をコントロールでき、現場の隊員も正確な情報をすぐに確認できることで安心感が増しました。結果として、ストレスが大幅に減り、業務効率も大きく向上。今では「導入前のやり方にはもう戻れない」と断言できるほどです。

もし、いまもホワイトボードや電話で管制業務を回していて「非効率だ」「ミスが減らない」と悩んでいるなら、KOMAINUはまさに解決の糸口となります。日常の管制をラクにし、現場の信頼を高め、経営に直結する成果をもたらすDX化を実現できます。